米民主党議員9人、FTCに書簡 予測市場の広告調査を要求
JOON HYOUNG LEE
概要
- 米下院の民主党議員9人が連邦取引委員会(FTC)に、予測市場プラットフォームによる消費者欺瞞の可能性の調査を求めた。
- 民主党議員らは、予測市場が一般利用者には「合法ベッティング」など賭博のように宣伝する一方、規制当局には金融プラットフォームとして説明していると指摘した。
- 米議会が5月、カルシとポリマーケットのインサイダー取引疑惑への対応の適切性を調べる調査に着手するなか、FTCにも追加の回答と対応を求めた。
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米下院の民主党議員らが、予測市場を巡る広告表示の実態調査を当局に求めた。
コインテレグラフが6月3日に伝えた。ケビン・マリン氏、ゲイブ・バスケス氏ら民主党の下院議員9人は同日、連邦取引委員会(FTC)に書簡を送り、予測市場プラットフォームによる消費者欺瞞の可能性を調べるよう求めた。議員らは、予測市場が一般利用者には賭博のようにサービスを宣伝する一方、規制当局には金融プラットフォームとして説明しているとみている。
議員らは、予測市場が一般利用者向けの広告で「合法ベッティング」などスポーツ賭博に近い表現を使っていると指摘した。マリン議員は「予測市場は規制当局と一般大衆に対し、自社を異なる形で説明している」と述べた。そのうえで、こうした矛盾したメッセージは、消費者が実際に適用されるルールや保護措置を誤認する要因になりうると警告した。
民主党議員らはFTCに対し、6月29日までに関連調査を進めるのか、あるいは措置を講じる計画があるのか回答するよう要求した。このほか、予測市場に関する消費者苦情を受理したことがあるか、企業の消費者欺瞞行為を判断する過程で対外的な広報文言も検討対象に含めているかどうかもただした。
一方、米議会は5月、カルシとポリマーケットを対象に、両社のインサイダー取引疑惑への対応が適切だったかどうかを巡る調査に着手した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
