FGネクサス、イーサリアム財務戦略で8500万ドル超の損失 売却継続
Suehyeon Lee
概要
- FGネクサスは、イーサリアム(ETH)財務戦略の過程で8500万ドル超の損失を計上したと明らかにした。
- FGネクサスは、平均3860ドルで5万770ETHを買い付けた後、平均2330ドルで3万6025ETHを売却し、約8392万ドルを回収したと説明した。
- 市場では、ストラテジーのビットコイン(BTC)中心の財務戦略は成功例とされる一方、イーサリアム財務戦略は高い価格変動性と長期的な軟調局面のなかで成果が分かれているとみられている。
期間別予測トレンドレポート



ナスダック上場のFGネクサス(FG Nexus)が、イーサリアム(ETH)を軸とする財務戦略で8500万ドル超の損失を出したことが分かった。
6月4日にウーブロックチェーンが伝えたところによると、同社は2025年8月から9月にかけて、平均3860ドルで計5万770ETHを購入した。投じた資金は約1億9600万ドルだった。
その後、同社は2025年11月から保有分の売却に着手した。これまでに計3万6025ETHを平均2330ドルで売却し、約8392万ドルを回収した。
取得価格と売却価格の差から、FGネクサスの累積損失は8500万ドルを超えたと推計される。
FGネクサスは過去に、イーサリアムを主要な財務準備資産(primary treasury reserve asset)として活用する方針を示していた。
ただ、足元ではイーサリアム価格が2025年の高値から大きく下落している。イーサリアム財務戦略を採用した企業の評価損も膨らんでいる。
市場では、ストラテジー(Strategy)のビットコイン(BTC)中心の財務戦略は成功例と受け止められている。一方、イーサリアム財務戦略は価格変動の大きさと長期的な軟調相場を背景に、成果が分かれているとの見方が出ている。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
