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ウォン相場、取引時間中に1ドル=1530ウォン突破 3月31日以来

出典
Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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前日の夜間取引では1ドル=1520ウォンも上回った

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

ウォン相場は6月4日午前、取引時間中に1ドル=1530ウォンを上回った。1530ウォン台を付けるのは3月31日以来となる。

6月4日午前9時のソウル外国為替市場で、ウォン相場は前営業日比13.6ウォン安の1ドル=1530ウォンで始まり、その後も上げ幅を広げている。

前日の夜間取引でも一時1ドル=1520ウォンを超えた。夜間取引制度の導入以来、1年11カ月ぶりの高水準となった。

ウォン安の背景には、中東リスクの再燃を受けた原油高がある。前日未明にはイラン革命防衛隊(IRGC)が、イランのタンカーとゲシュム島の通信塔への攻撃への対応として、クウェートの米空軍基地やバーレーンの米海軍第5艦隊基地などを攻撃したと明らかにした。

これを受け、ICE先物取引所では国際指標の8月物北海ブレント先物が前営業日比1.9%高の1バレル97.81ドルで取引を終えた。ニューヨーク商業取引所では7月物のWTI先物が2.4%上昇し、1バレル96.02ドルで引けた。

外国人投資家の韓国株売りもウォン安を促している。外国人は有価証券市場で5月7日から6月2日まで18営業日連続で売り越した。この間の純売り額は約60兆ウォン(約6兆6000億円)に達した。6月4日も取引序盤から2兆ウォン(約2200億円)超の売り越しとなっている。

ユジン投資証券のキム・ジナ研究員は、イランによるクウェート空爆で終戦交渉を巡る不確実性が高まり、リスク回避姿勢が広がったと分析した。KOSPIでの外国人の純売りも再び拡大していると指摘し、中東リスクが解消するまではウォン安の修正は難しいとの見通しを示した。

ノ・ジョンドン 韓経ドットコム記者 dong2@hankyung.com

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