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イラン、米との終戦合意の最終案を調整 ベイルート攻撃なら全面戦争と警告

出典
Korea Economic Daily

概要

  • イランは、米国と戦争終結に向けた最終合意文案を調整しており、レバノンを含む域内戦線の停戦保証を核心条件として提示したと明らかにした。
  • イランは、米国との終戦合意はレバノン戦線の安定と切り離せないとの立場を維持し、レバノンを含むすべての戦線の終戦条項を合意文書に明記すべきだと表明した。
  • アラグチ外相は、イスラエルによるベイルート攻撃が実行されれば、停戦崩壊全面戦争の再開につながると警告した。

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イラン外相「レバノン停戦も合意文書に含めるべきだ」

写真:Shutterstock
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イランは、米国と戦争終結に向けた最終合意文案を調整していると明らかにした。ただ、正式な交渉の枠組みはなお整っていない。レバノンを含む域内戦線の停戦保証が、終戦合意の核心条件だとの立場も改めて示した。

アナドル通信が6月3日に報じた。アッバス・アラグチ外相はレバノンのアルマヤディーンのインタビューで「現時点で交渉の仕組みはないが、米国とはメッセージをやり取りしている」と語った。米国との接触は途絶えていない一方、交渉が進展したわけでもないと説明した。

アラグチ外相は、双方が仲介国を通じてやり取りした文案を検討し、合意可能な「最終公式」を整えていると強調した。米国との交渉再開には、イラン国民の権利保障に加え、イランやレバノンなど域内を対象とする戦争の終結が前提になると指摘した。

イランは2月末、米国とイスラエルによる先制攻撃の後に戦争に入った。4月初めにはパキスタンの仲介で停戦に同意したが、レバノンを含むすべての戦線を停戦対象に含めるべきだとの立場を維持してきた。これに対しイスラエルは、4月中旬に米国の仲介でレバノンとの停戦に合意した後も、自衛権を理由にレバノン南部で親イラン武装組織ヒズボラを狙った軍事作戦を続けてきた。

アラグチ外相は、仲介国パキスタンのシェバズ・シャリフ首相に対し、レバノンを含むすべての戦線の終戦条項を米国との合意文書に明記するよう直接求めたと述べた。米国との終戦合意は、レバノン戦線の安定と切り離せないとの認識を示した格好だ。

さらに「2日前、米国に対し、イスラエルによるベイルート攻撃を止める必要があるとのメッセージを送った」と明らかにした。ベイルート攻撃は明白な侵略であり、これに沈黙しないと、すべての関係当事者に明確に伝えたとも付け加えた。

イスラエル側によるベイルート攻撃の脅威を受け、イラン軍は完全警戒態勢に入ったという。アラグチ外相は「実際に攻撃が行われていれば、停戦は崩壊していただろう」と警告した。ベイルートへの攻撃は全面戦争の再開につながるとも訴えた。

オ・セソン 韓経ドットコム記者 sesung@hankyung.com

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