トム・リー氏「イーサリアムの長期目標は25万ドル」 AIとRWAが構造成長けん引
JH Kim
概要
- トム・リー氏は、イーサリアム(ETH)の長期目標価格として25万ドルを示した。
- 同氏は、AIと実物資産トークン化(RWA)がイーサリアムのネットワーク価値を数兆ドル規模へ押し上げる可能性があると主張した。
- 市場では、トークン化資産とステーブルコインの成長期待を背景に、ETHの長期価値は現在より高くなり得るとの見方が出ている。
期間別予測トレンドレポート


イーサリアム(ETH)の戦略備蓄を進める上場企業ビットマイン(BitMine、ティッカーBMNR)の会長で、ファンドストラット(Fundstrat)の共同創業者でもあるトム・リー氏が、イーサリアムの長期目標価格として25万ドルを示した。人工知能(AI)と実物資産トークン化(RWA)が、イーサリアムのエコシステム拡大を支えるとの期待も市場で広がっている。
コインデスクが6月2日に伝えたところによると、リー氏は最近のカンファレンスで「イーサリアムが今後25万ドルまで上昇し得る構造変化が進んでいる」と語った。
同氏は、AIとトークン化が金融インフラの大規模な変化を主導していると指摘したうえで、こうした流れがイーサリアムのネットワーク価値を数兆ドル規模に押し上げる可能性があると強調した。
また「イーサリアム財団の時代は終わりに近づいている」とも述べた。財団はここ数年、ネットワーク内での影響力を縮小しており、現在の保有量も約10万ETHにとどまると説明した。
今後は企業型バリデーターが、イーサリアム財団の役割を代替していくとの見通しも示した。
相場心理については、現在の弱気派は底値で売っている状態だと分析した。市場全体の悲観論は、むしろ底打ちのシグナルになり得ると付け加えた。
足元では、イーサリアムを巡ってトークン化資産やステーブルコイン市場の成長期待が高まっている。一部機関は、ETHの長期的な価値が現在の市場評価を上回る可能性があるとみている。


JH Kim
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