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米4月JOLTS求人件数、761万8000件 市場予想上回る

出典
Minseung Kang

概要

  • 米国の4月の求人件数は761万8000件となり、市場予想の686万件を上回った。
  • 採用と全体の離職件数は減少し、労働市場の強さを巡る解釈は分かれそうだ。
  • 今回のJOLTS統計の公表後、ビットコインは0.21%%下落し、6万8625ドル近辺で取引されている。

期間別予測トレンドレポート

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写真:rblfmr / Shutterstock
写真:rblfmr / Shutterstock

米国の4月の求人件数は市場予想を上回った。労働需要は想定以上に底堅かったが、採用と離職はともに減少し、労働市場の強さを巡る受け止めは分かれそうだ。

米労働省労働統計局(BLS)が6月2日に公表した4月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は761万8000件だった。市場予想の686万件を上回った。前月分は688万7000件から690万件に小幅上方修正された。

求人件数は前月比73万1000件増えた。求人率も4.6%に上昇した。前年同月比では52万件増加した。

業種別では、専門・ビジネスサービスの求人件数が66万8000件増えた。一方、金融・保険では13万5000件減少した。

採用件数は減少した。4月は511万6000件と前月比41万9000件減った。採用率も3.2%に低下した。BLSは、採用件数は業種全体で大きな変化なく推移したと説明した。

離職件数も497万8000件と、前月比39万9000件減った。離職率は3.1%だった。小売業では離職件数が13万6000件減少した。

自発的な離職は300万件で大きな変化はなかった。離職率は1.9%で横ばいだった。解雇と人員削減も170万件、1.1%と前月並みの水準だった。

今回の統計は、労働需要がなお残っていることを示した。ただ、採用と離職がそろって減ったことで、企業は新規人材への需要を保ちながら、実際の採用には慎重になっている可能性もある。

市場では、今回のJOLTS統計が米連邦準備理事会(Fed)の金利判断に影響する可能性があるとみている。求人件数の増加は労働市場の冷え込み観測を弱める要因となる半面、採用と離職の減少は景気減速の兆候としても受け止められる。

統計公表後、ビットコインは下げ幅をやや広げ、0.21%安の6万8625ドル近辺で推移している。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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