概要
- イランメディアは、ホルムズ海峡の船舶通航 許可申請システム が全面開放されたと報じた。
- 市場では、ホルムズ海峡の通航状況が 国際原油相場 と リスク資産の投資家心理 に影響を与える重要な変数とされている。
- 通航許可の手続きが正常に運用されれば、エネルギー供給の混乱懸念 は一部和らぐ可能性があるが、停戦交渉を巡る不透明感 はなお残る。

イランメディアが、ホルムズ海峡を通航する船舶向けの許可申請システムを全面開放したと報じた。海峡封鎖の可能性が取り沙汰されて国際原油相場が乱高下するなか、船舶の通航管理体制に改めて注目が集まっている。
6月2日、暗号資産専門メディアのオデイリーは、イランメディアがホルムズ海峡の船舶通航許可申請システムを全面開放したと伝えた。
報道によると、世界の船主と船長は24時間いつでも通航申請を提出できる。船舶側は管理機関が設けた電子システムを通じてホルムズ海峡の通航を申請し、審査を通過すれば許可を受ける仕組みだ。
今回の報道は、ホルムズ海峡を巡る緊張が続くなかで出た。これに先立ち、イランの現地メディアは、イランといわゆる「抵抗の枢軸」がホルムズ海峡の全面封鎖を決めたと報じていた。
市場では、ホルムズ海峡の通航状況が国際原油相場とリスク資産の投資家心理を左右する重要な変数と位置づけられている。通航許可手続きが正常に運用されれば、エネルギー供給の混乱への懸念は一部和らぐ可能性がある。ただ、米国とイランの停戦交渉を巡る不透明感はなお残る。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


