ストライブ、ビットコイン2500BTCを追加購入 保有量は計1万9000BTCに
期間別予測トレンドレポート



ストライブ(ASST)がビットコイン相場の調整局面で追加購入に動いた。ストラテジー(旧マイクロストラテジー)が保有するビットコインの一部を売却した直後に買い増しを開示したことで、ビットコインを財務戦略に組み込む企業の対応の違いが鮮明になっている。
暗号資産専門メディアのコインデスクが6月2日に伝えたところによると、ストライブは開示を通じてビットコイン2500BTCを約1億8520万ドルで取得した。平均取得価格は1BTCあたり7万4092ドルだった。
今回の購入で、ストライブのビットコイン保有量は計1万9000BTCに増えた。上場企業のビットコイン保有企業の中で、上位10社にさらに近づいたという。
取得価格は前回の購入時を下回った。ストライブは5月22日に1109BTCを平均7万6989ドルで買い付けていた。ビットコイン相場は先週に7万4000ドル台から6月2日午前には7万800ドル近辺まで下落しており、同社はこの調整局面を利用して保有量を積み増した格好だ。
ストライブは、四半期累計のビットコイン利回りが23.0%、年初来利回りが36.7%だと明らかにした。あわせて、配当支払いに備え18カ月分の現金準備も確保したと説明した。
今回の開示は、ストラテジーがビットコイン32BTCを売却した直後に出た。ストラテジーは優先株の配当支払いのため、32BTCを平均7万7135ドルで売却した。この報道を受け、ビットコインと暗号資産市場全体の弱気心理が強まった経緯がある。
一方、ベンチマークのマーク・パーマー氏はストライブに買い推奨を付与し、目標株価を32ドルに設定した。ストライブのクラスA普通株はプレマーケットで3.59%安の16.58ドルを付けたが、それでも約93%の上昇余地を見込む水準となる。
ビットコインを財務戦略に組み込む企業は、弱気相場の圧力が強まるなかで異なる対応をみせている。一部企業が保有分の売却やヘッジ強化に動く一方、ストライブは調整局面でビットコイン保有量を増やしている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
