概要
- ネタニヤフ首相が「イラン政権はいずれ崩壊する」と述べ、中東の緊張が高まっていると伝えた。
- レバノンとホルムズ海峡を巡る緊張と封鎖の可能性が浮上しているとした。
- 市場では、中東の緊張拡大が国際原油相場、リスク資産への投資家心理、エネルギー供給、インフレ、金利見通しの重荷になり得ると伝えた.

ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相がイラン政権の崩壊に言及し、強硬姿勢を鮮明にした。米国とイランの停戦を巡る不透明感が続くなか、イスラエルとイランの緊張も再び高まっている。
暗号資産メディアのオデイリーが6月2日に報じた。ネタニヤフ首相は同日、イスラエル情報機関モサドの新長官の就任宣誓式で「イラン政権はいずれ崩壊する」と語った。
ネタニヤフ首相は、イスラエルに危害を加えようとするあらゆる勢力の試みは失敗し、極めて大きな代償を払うことになると強調した。イランはすでに深刻な代償を負い、政権の土台も揺らいでおり、もはや過去には戻れないとも主張した。
今回の発言は、レバノンとホルムズ海峡を巡る緊張が高まるなかで出た。これに先立ちイランは、レバノンを含むすべての戦線が停戦合意の適用対象になると主張していた。ホルムズ海峡の封鎖の可能性も取り沙汰されている。
市場では、中東情勢の緊張が広がれば、国際原油相場やリスク資産への投資家心理の重荷になりかねないとみている。とりわけエネルギー供給の混乱懸念が強まれば、インフレと金利見通しを巡る不確実性も意識されそうだ。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


