概要
- 米国のビットコイン現物ETFで継続的な純流出が続いている。
- グラスノードは、現物ETFの7日平均資金フローが今回のサイクルで最も弱い水準に近づき、買い需要が大きく弱まったと説明した。
- 市場では、現物ETFの資金フローがビットコインの短期的な方向性を左右する主要変数で、純流出が続けば機関投資家による買いが価格下落を吸収しにくくなるとみている。
期間別予測トレンドレポート



米国のビットコイン現物上場投資信託(ETF)から資金の純流出が続いている。ビットコインが8万2000ドルから6万9000ドル近辺まで値を戻すなか、現物ETFの需要鈍化が相場下落と重なった。
オンチェーン分析会社グラスノード(Glassnode)は6月2日、X(旧ツイッター)への投稿で、米国の現物ビットコインETFの資金フローが再び継続的な純流出に転じたと明らかにした。
同社は、現物ETFの7日平均の資金フローが今回のサイクルで最も弱い水準に近づいたと説明した。最近はビットコイン現物ETFを通じた買い需要が大きく弱まっていることを示す。
グラスノードは、こうした資金フローの変化がビットコイン価格の8万2000ドルから6万9000ドルへの反落局面と重なっていると分析した。ETF需要が実質的に弱まったことを示しているという。
市場では、現物ETFの資金フローがビットコインの短期的な方向性を左右する主要な変数とされる。純流出が続けば、機関投資家による買いが価格下落を吸収しにくくなる可能性がある。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
