概要
- 国際原油価格は取引時間中に2%%超下落し、前日の急騰分を一部戻した。
- 市場では、米国とイランの停戦交渉、ホルムズ海峡の通航正常化の可否、エネルギー供給リスクが短期の原油相場を左右する材料として意識されている。
- 原油価格の変動性はリスク資産の投資家心理に加え、インフレ圧力や金利見通しを巡る不透明感にも影響を及ぼす可能性がある。

国際原油価格は6月2日の取引時間中に2%超下落した。ホルムズ海峡を巡る緊張で急騰していた相場は、短期的な利益確定売りと変動性の高まりを受け、前日の上昇分を一部打ち消す展開となった。
暗号資産専門メディアのオデイリーによると、同日の取引時間中に米国産標準油種のWTIと北海ブレント原油はそれぞれ2%超下落した。
WTIは1バレル=92.56ドルで取引されている。北海ブレント原油は1バレル=93.07ドルを付けた。
国際原油価格はこれに先立ち、ホルムズ海峡を巡る緊張の高まりや中東発の供給支障への懸念を背景に急騰していた。市場では、米国とイランの停戦交渉、ホルムズ海峡の通航正常化の可否、エネルギー供給リスクが短期の原油相場を左右する材料として意識されている。
原油価格の変動性は、リスク資産に対する投資家心理にも影響を及ぼす可能性がある。エネルギー価格が再び上昇基調に戻れば、インフレ圧力と金利見通しを巡る不透明感が強まるためだ。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


