コスピ、乱高下の末に8800台で最高値引け
概要
- コスピ指数は強い 変動性 のなかでも、終値ベースで初めて 8800台 を突破し、小幅高で引けた。
- 韓国総合株価市場では 外国人 が大規模な 売り越し を記録した一方、機関 と 個人 は 買い越し となった。
- サムスン電子 は HBM4Eサンプル供給 の知らせと エヌビディアとの協業期待 を手がかりに、AI・ロボット関連株とともに上昇した。
期間別予測トレンドレポート



コスピ指数は「9000台」を目前に激しい値動きとなった末、6月2日は小幅高で引けた。終値では初めて8800台を上回り、過去最高を更新した。ジェンスン・ファン米エヌビディア(NVIDIA)最高経営責任者(CEO)の訪韓を控え、AIやロボット関連株が上昇した。
6月2日のコスピ指数は前日比13.11ポイント(0.15%)高の8801.49で取引を終えた。1.08%高で始まり、取引時間中には8933台まで上昇した。ただ、「9000台」を前に利益確定売りが出て、一時は8503台まで下げた。この日の値幅は430ポイントに達した。
売買主体別では、外国人投資家と機関投資家の攻防が目立った。韓国総合株価市場では、外国人が6兆5940億ウォン(約7250億円)を売り越した一方、機関は6兆3500億ウォン(約6990億円)を買い越した。個人も2370億ウォン(約261億円)の買い越しだった。
時価総額上位銘柄は高安まちまちだった。半導体大手2社では、サムスン電子(Samsung Electronics)が3.3%上昇し、株価は36万ウォン台まで水準を切り上げた。一方、SKハイニックス(SK hynix)は0.13%下落した。第7世代HBM4Eのサンプルを業界で初めて供給するとの知らせを受け、サムスン電子に買いが集まった。
業界によると、サムスン電子は5月29日にHBM4Eサンプルの顧客向け供給を始めた。競合各社がなおHBM4の顧客認証を進めている点を踏まえると、HBM4量産品に続きHBM4Eでも最初に供給することになる。
ジェンスン・ファンCEOの訪韓でエヌビディアとの協業期待が高まり、ドゥサンロボティクス(Doosan Robotics)は20.45%、NCは14.38%、SKテレコム(SK Telecom)は11.59%、NAVERは3.31%、LG電子(LG Electronics)は3.15%それぞれ上昇した。半面、足元で急騰していたLGイノテック(LG Innotek)は18.17%、サムスンSDS(Samsung SDS)は16.99%、LGは15.56%、ドゥサン(Doosan)は12.94%、サムスン電機(Samsung Electro-Mechanics)は9.58%下落した。
コスダック指数は5営業日続落となった。6月2日は前日比24ポイント(2.29%)安の1026.03で取引を終えた。コスダック市場では個人が4090億ウォン(約450億円)を売り越した。外国人と機関はそれぞれ3110億ウォン(約342億円)、1290億ウォン(約142億円)の買い越しだった。
コスダック市場でもロボスターが値幅制限いっぱいまで上昇し、ユイルロボティクスは12.86%、クロボットは5.45%上げた。一方、オリックスは9.72%、サムチョンダン製薬は7.5%、現代ムベックスは7.38%それぞれ急落した。
ウォン相場は対ドルで10ウォン超下落した。6月2日のソウル外国為替市場で、ウォン・ドル相場は前日比12.1ウォンのウォン安・ドル高となる1ドル=1516.4ウォンで日中取引を終えた。
ノ・ジョンドン 韓経ドットコム(Hankyung.com)記者 dong2@hankyung.com

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