ラディアント・キャピタル、運営終了手続きへ ハッキング被害の復旧頓挫
JH Kim
概要
- ラディアント・キャピタルはプロトコル運営終了を発表し、ハッキング後の財務難が続いたと説明した。
- プロトコルは保守運営体制に移行し、利用者は預け入れ資産の引き出し、借入金の返済、ポジション管理を続けられるとした。
- 今後回収される資産がある場合、被害回復ポータルを通じて被害利用者に資産返還を進める予定だと明らかにした。
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DeFi(分散型金融)の融資プロトコルを手掛けるラディアント・キャピタル(Radiant Capital、RDNT)は、プロトコルの運営終了手続きに入ると明らかにした。2024年10月の大規模ハッキング後に続いた財務難が、サービス終了につながったとの見方が出ている。
ラディアント・キャピタルは6月1日、公式X(旧ツイッター)で運営終了の決定を発表した。
同社は「2024年10月に発生したハッキング事故以降、18カ月にわたり復旧を進めてきたが、資金回収と新規資本の誘致に失敗した」と説明した。そのうえで、「プロトコルを責任を持って運営できる条件は、もはや存在しない」と述べた。
ただ、プロトコルを直ちに閉鎖するわけではない。今後は保守運営体制に移行する。フロントエンドは引き続き稼働し、スマートコントラクトもオンチェーン上で維持する。利用者は預け入れ資産の引き出しや借入金の返済、ポジション管理を続けられる。
被害回復ポータルも継続して運営する。会社側は、今後回収する資産があれば、被害を受けた利用者に返還する方針を示した。
ラディアント・キャピタルは2024年10月、約5300万ドルのハッキング被害を受けた。

JH Kim
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