サムスンバイオ、離職率1.9%に低下 高い昇給率で人材確保に追い風
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概要
- サムスンバイオロジクスは、2025年の自発的離職率が1.9%%に低下し、人材流出が減ったと明らかにした。
- 平均年俸は2021年の7900万ウォン(約870万円)から2025年の1億1400万ウォン(約1250万円)に上昇し、年平均増加率は9.6%%だった。
- サムスンバイオロジクスは、高い年俸、優れた福利厚生制度、持続的な事業成長を基盤に、人材の確保と維持で成果を上げていると説明した。
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サムスンバイオロジクスで自発的に退職する社員の比率が、2025年に1%台まで低下した。国内平均の3倍近い昇給率で処遇改善を進めたことが、離職率の低下につながったようだ。
サムスンバイオロジクスが6月1日に公表したESG(環境・社会・ガバナンス)報告書によると、同社の2025年の自発的離職率は1.9%だった。2021年は4.5%、2022年は4.0%、2023年は3.4%、2024年は2.7%で、低下が続いた末に2025年は1%台に下がった。
自発的離職率が低い背景の一つに、高い昇給率がある。同社の平均年俸は2021年の7900万ウォン(約870万円)から2025年には1億1400万ウォン(約1250万円)に増えた。この間の年平均増加率は9.6%だった。業界2位のセルトリオンの同期間の平均年俸上昇率8.2%を1ポイント超上回る。韓国の都市勤労者(3人以下世帯)の月平均所得増加率3.7%の3倍に迫る水準だ。
製薬・バイオ企業では、研究開発(R&D)、生産、品質、規制対応などで専門人材を必要とする業務が多い。このため、この分野の企業の離職率は他業種より高い傾向にある。実際、ほかの大手製薬・バイオ企業の自発的離職率は10%前後だ。サムスンバイオロジクスはこうした流れとは一線を画している。
サムスンバイオロジクスの関係者は「新規人材の流入が拡大するなかでも、処遇改善を通じて既存人材の離脱を最小限に抑えている」と述べた。そのうえで「高い年俸、優れた福利厚生制度、持続的な事業成長を基盤に、人材の確保と維持の両面で成果を上げている」と語った。
ヤン・ビョンフン記者 hun@hankyung.com

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