アンラボ・ブロックチェーン、デジタル資産カストディーサービスを開始
Minseung Kang
概要
- アンラボ・ブロックチェーン・カンパニーがデジタル資産カストディーサービス「ABCクラウドウォレット」を正式に開始した。
- 同サービスは、デジタル資産の保管、運用権限・ポリシー管理、取引モニタリングの機能を提供する。
- ABCは、WaaSを基盤に金融連携やステーブルコイン活用の可能性を広げるほか、オンボーディング費用の無償支援プロモーションも実施する。
期間別予測トレンドレポート



アンラボ・ブロックチェーン・カンパニー(AhnLab Blockchain Company、ABC)がデジタル資産カストディー市場に参入した。企業や機関向けに、保管、権限管理、取引監視を組み合わせたウォレット型インフラを提供する。
ABCは6月1日、デジタル資産カストディーサービス「ABCクラウドウォレット」を正式に開始したと発表した。個人、企業、機関、財団の顧客がオンラインで申し込み、利用できる。
ABCクラウドウォレットは、デジタル資産の保管機能に加え、企業・機関の内部基準に合わせた運用権限やポリシー管理機能を備える。顧客は社内の承認手続きや資産運用基準に沿って、デジタル資産を管理できる。
セキュリティー体制も強化した。ABCはMPC(マルチパーティーコンピューテーション)、コールドウォレット、常時監視を基盤に、多層のセキュリティー構造を導入した。オンチェーンのマネーロンダリング防止(AML)と、自社開発のブロックチェーン・インテリジェンスサービス「BICScan」も活用し、取引監視とWeb3セキュリティー・インテリジェンスを支援する。
同社はウォレット・アズ・ア・サービス(WaaS)を基盤に、金融連携やステーブルコイン活用の可能性も広げる方針だ。正式開始を記念し、オンボーディング費用を期間限定で無償支援するプロモーションも実施する。
カン・ソクギュン代表は「セキュリティー能力と独自のウォレット開発技術を基盤に、安全なWeb3金融インフラを提供していく」と述べた。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
