カルダノ、「サミット2026」開催見送り オンチェーン投票で780万ADA支出案が否決
Suehyeon Lee
概要
- カルダノ財団は、カルダノ・サミット2026の開催に向けてカルダノ財務金庫から780万ADAの支援を求めたが、オンチェーン投票で否決され実現しなかったと明らかにした。
- 財務金庫の資金執行案は、委任代表(DRep)の持ち分ベースで65.21%%の賛成にとどまり、可決要件の66.67%%超の賛成を満たせず否決されたと伝えた。
- 当初は1407万ADA規模だった予算案を縮小し、予算を20%%以上削減し、外部監査、段階的な資金執行、独立した監督委員会の条件を追加したが、議案は通らなかったと伝えた。
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カルダノ(ADA)財団が進めていた「カルダノ・サミット2026(Cardano Summit 2026)」の開催計画が、オンチェーンガバナンス投票の否決を受けて頓挫した。
ザ・ブロックが5月31日に伝えたところによると、カルダノ財団は5月30日にXで「コミュニティーの決定を尊重し、サミットの準備作業を中止する予定だ」と表明した。
財団は当初、10月5〜6日にシンガポールで開く予定だった同イベントの開催費用として、カルダノ財務金庫(Treasury)から780万ADA(約200万ドル)の拠出を受ける議案を提出していた。
投票の結果、賛成は委任代表(DRep)全体の持ち分ベースで65.21%にとどまった。財務金庫の資金執行案の可決に必要な66.67%超の賛成要件を満たせず、最終的に否決された。
一方、投票参加者数では賛成135人、反対61人、棄権24人と賛成が多数を占めた。憲法委員会(Constitutional Committee)も同議案を承認していた。ただ、カルダノのガバナンス規定では、財務金庫の支出には単純過半数ではなく3分の2超の持ち分同意が必要となる。
今回の議案は、当初1407万ADA(約366万ドル)規模だった予算案を縮小したものだった。カルダノ財団は、EMURGOが進めるTOKEN2049のスポンサー計画と切り離したうえで、予算を20%以上削減した。あわせて、外部監査、段階的な資金執行、独立した監督委員会の設置も条件に加えていた。
これに先立ち、カルダノのチャールズ・ホスキンソン最高経営責任者(CEO)も投票締め切りを前に議案への賛成を呼びかけたが、結果は覆らなかった。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
