ビットコイン、世界資産時価総額13位に後退 今月1.45兆ドル消失
JOON HYOUNG LEE
概要
- ビットコイン(BTC)の時価総額は今月に入り約1.45兆ドル減少し、世界の資産時価総額順位は13位に低下した。
- 市場資金が暗号資産ではなく貴金属と人工知能(AI)関連株に集中し、ビットコイン価格が弱含んでいると伝えた。
- TSMC、ブロードコム、マイクロン・テクノロジーなどAI・半導体関連株の時価総額がビットコインを上回り、相対的な強さを維持していると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)の時価総額は今月に入り約1.5兆ドル近く減少した。世界の資産時価総額順位も13位に後退した。
コインテレグラフによると、ビットコイン価格は5月初めの8万3000ドル台から5月28日に一時7万2000ドル台まで下落した。同じ期間の時価総額は約1.45兆ドル減った。
価格下落を受け、世界の資産時価総額ランキングも13位に低下した。テスラ(Tesla)、メタ(Meta)、サウジアラムコを下回る。
足元では、市場資金が暗号資産ではなく貴金属や人工知能(AI)関連株に向かっている。イランを巡る地政学的緊張でマクロ経済の不確実性が高まり、安全資産選好が強まったためだ。
AI・半導体関連株がビットコインを上回った背景にも同じ流れがある。TSMCとブロードコム(Broadcom)の時価総額は最近、ビットコインを上回った。マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)の時価総額も最近、AI・半導体関連株の上昇を追い風に1兆ドルを突破した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
