中東緊張でKOSPI反落、5月28日は一時4%超安 KOSDAQは2.54%下落
期間別予測トレンドレポート



5月28日の韓国株式市場で総合株価指数(KOSPI)は乱高下の末、反落した。取引時間中に下落率が一時4%を超えたが、引けにかけて半導体株を中心に押し目買いが入り、終値は前日比43.41ポイント(0.53%)安の8185.29まで下げ幅を縮めた。
米国とイランの軍事的緊張が再び高まるなか、株価急伸後の警戒感が相場の重荷となった。韓国銀行(中央銀行)が同日の金融通貨委員会で政策金利を据え置いたうえで、今後の利上げの可能性を残すタカ派姿勢を示したことも、市場の変動性を高めた。
KOSPIは0.77%安で始まり、後場には下落率が一時4.71%に達した。ただ、終盤に安値拾いの買いが流入し、下げ幅を大きく取り戻した。
前日まで2営業日連続で買い越していた外国人投資家は、5月28日に再び売り越しに転じ、機関投資家とともに指数の下落を主導した。有価証券市場では外国人が3兆7059億ウォン(約3890億円)、機関が1兆356億ウォン(約1090億円)をそれぞれ売り越した。個人は4兆5689億ウォン(約4800億円)を買い越し、相場を下支えした。
米国がホルムズ海峡近くにあるイランの軍事施設を標的に追加空爆を実施し、イランが直ちに報復に動いたとの報道が相場を揺らした。両国が近く終戦で合意するとの期待が後退し、リスク資産を回避する動きが強まった。
主力のサムスン電子は2.44%安だった。取引時間中には6%超下落したが、引けにかけて押し目買いが入り、下げ幅を縮小した。4%超下げていたSKハイニックスは切り返し、2.05%高で取引を終えた。
LGエナジーソリューションは15.25%上昇した。米エネルギー企業のDTEエナジーと、エネルギー貯蔵装置(ESS)向け電池の供給契約を結んだことが好感された。契約額は2兆4000億ウォン台(約2520億円)。業況改善への期待も広がり、L&Fが13.03%高、サムスンSDIが7.3%高、ポスコフューチャーMが3.93%高と、ほかの二次電池関連株にも買いが広がった。
KOSPIの時価総額上位銘柄では、HD現代重工業が5.38%安、SKスクエアが3.06%安、サムスン物産が2.68%安、斗山エナビリティが2.4%安、現代自動車が0.59%安だった。一方、サムスン電機は13.44%高、サムスン生命は0.85%高だった。
新興企業向け市場のKOSDAQ指数は前日比28.77ポイント(2.54%)安の1104.36で終えた。0.24%高で始まったものの、寄り付き直後に下落に転じ、そのまま軟調に推移した。後場には下落率が一時6%近くに達し、1000台まで下押しされる場面もあった。
KOSDAQ市場では機関が3898億ウォン(約410億円)を売り越した。個人は1354億ウォン(約140億円)、外国人は3187億ウォン(約330億円)をそれぞれ買い越した。
時価総額上位では、ジュソンエンジニアリングが9.17%安、コオロンティッシュジンが6.33%安、レインボーロボティクスが4.37%安、サムチョンダン製薬が3.84%安、リノ工業が3.32%安だった。一方、ペプトロンは11.3%高、エコプロBMは2.34%高、エコプロは1.26%高だった。
5月28日のソウル外国為替市場で、ウォン相場は1ドル=1502.8ウォンと前日比1.6ウォンのウォン安・ドル高で日中取引を終えた。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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