概要
- シン・ヒョンソン韓国銀行総裁は、ドル・ウォン 為替相場 の過度な 偏り に極めて断固として対処すると明らかにした。
- 金融通貨委員会は政策金利を年 2.50%% で8会合連続据え置きとし、ドル・ウォン 為替相場 は米ドル高と外国人投資家の株式売り越し継続を背景に、再び1ドル=1500ウォン前後まで上昇したと診断した。
- 物価の上振れ圧力と金融市場の不安が同時に強まるなか、為替の安定 が今後の金融政策の 核心変数 として浮上している。
期間別予測トレンドレポート


ウォン相場の変動性に警戒

シン・ヒョンソン韓国銀行(BOK)総裁は、ドル・ウォン相場の過度な一方向への偏りに強く対応する考えを示した。足元で為替変動が大きくなるなか、市場の不安心理を抑える警告メッセージと受け止められる。
シン総裁は5月28日、金融通貨委員会が政策金利を年2.50%で据え置いた後の記者会見で「為替の偏りには極めて断固として対処する」と述べた。
さらに「為替の偏りは容認しない」と強調したうえで、「手段もあり、意志もあり、さまざまな方法がある。これは明確にしておく必要がある」と語った。
金融通貨委員会はこの日、政策金利を8会合連続で据え置いた。一方、議決文ではドル・ウォン相場について、米ドル高や外国人投資家の韓国株売り越しの継続を背景に、再び1ドル=1500ウォン前後まで上昇したと指摘した。
シン総裁の発言は、為替の動きが基礎的条件を超えて一方向に過度に偏った場合、韓国銀行が積極的に対応し得ることを示唆したものだ。物価の上振れ圧力と金融市場の不安が同時に強まるなか、為替の安定は今後の金融政策の重要な変数として浮上している。
オ・セソン 韓経ドットコム記者 sesung@hankyung.com

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