BISのアゴラ計画、トークン化で国際決済の速度・安全性向上を確認
JH Kim
概要
- 国際決済銀行(BIS)が主導するアゴラ計画は、トークン化技術を活用すれば国際決済の効率と安全性を高められることを確認したと伝えられた。
- BISと主要中央銀行は、中央銀行準備預金と市中銀行預金をトークン化した場合、国際決済の速度と信頼性を大幅に高められることを確かめた。
- 市場では、CBDCとトークン化金融インフラを巡る議論の拡大を受け、世界の金融システムの構造変化への関心が強まっている。一方、規制の枠組みや各国間の標準化が主要課題として挙がっている。
期間別予測トレンドレポート


国際決済銀行(BIS)が主導するアゴラ計画(Project Agorá)で、トークン化技術を活用すれば国際決済の効率と安全性を高められることが確認された。市場では、中央銀行のデジタル金融インフラを巡る議論の広がりに関心が集まっている。
5月27日にコインデスクが伝えたところによると、BISと主要中央銀行が参加するアゴラ計画は、中央銀行準備預金と市中銀行預金をトークン化した場合、国際決済の速度と信頼性を大幅に高められることを確かめた。
アゴラ計画は、中央銀行マネーと銀行預金をブロックチェーン基盤のトークンとして発行・決済する仕組みを研究する事業だ。最近は実質価値を伴う「real-value」テスト段階に入る予定だと伝えられている。
コインデスクによると、この計画ではトークン化ベースの決済システムが従来の国際送金の仕組みより取引処理を速め、決済リスクを減らせるかを検証している。主要中央銀行と世界の大手市中銀行が協力し、技術実験を進めている。
市場では、中央銀行デジタル通貨(CBDC)とトークン化金融インフラを巡る議論が広がるなか、世界の金融システムの構造変化への関心が強まっている。ただ、規制の枠組みや各国間の標準化はなお主要な課題に挙がっている。


JH Kim
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