期間別予測トレンドレポート



米株式市場で、ナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数が過去最高値で引けた。メモリー半導体大手のマイクロン・テクノロジー(Micron Technology)が、UBSの大幅な目標株価引き上げを受けて急騰し、半導体株高をけん引した。
5月26日のニューヨーク株式市場で、S&P500は前日比45.65ポイント(0.61%)高の7519.12、ナスダック総合は312.21ポイント(1.19%)高の26656.18で終えた。いずれも終値ベースで過去最高を更新した。
一方、米国とイランの停戦交渉を巡る不透明感が再び強まり、ダウ工業株30種平均は前日比118.02ポイント(0.23%)安の50461.68で終えた。
マイクロンは19.29%急騰し、時価総額が1兆ドルを超えた。UBSが同社の目標株価を3倍に引き上げ、投資家心理の改善につながったためだ。UBSはリポートで、市場がマイクロン株により「正常な」バリュエーション倍率を与え始めるとの見方を示した。AIがメモリー業界全体にもたらした構造変化の中身が具体化するほど、同社株の再評価は続くと分析した。
マイクロンの急騰を受け、ウエスタンデジタル(Western Digital)やサンディスク(SanDisk)などストレージ関連銘柄も大幅高となった。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も7.78%上昇した。新製品の量産開始を伝えたことが材料視された。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5.53%上昇した。
もっとも、エヌビディア(NVIDIA)は決算発表後の利益確定売りが続き、この日も小幅安で引けた。
米国がイランを標的とした空爆で停戦交渉への圧力を強めたことで、国際原油価格は反発した。
米中央軍は5月25日、自衛権行使の一環として、ホルムズ海峡近くのイラン南部にある一部目標を空爆したと明らかにした。機雷敷設を試みるイラン船舶とミサイル発射台を狙ったとしている。
これを受け、ICE先物取引所で7月物の北海ブレント先物は前日比3.6%高の1バレル99.58ドルで取引を終えた。
マルコ・ルビオ米国務長官は5月26日、インド西部ジャイプールで記者団に対し、イランとの停戦交渉について「初期文書(合意文)の具体的な文言を巡って多くの意見が交わされているようだ」と語った。あわせて「おそらく数日かかるだろう」との見通しを示した。
ハン・ギョンウ 韓経ドットコム記者 case@hankyung.com

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