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リップル、新商標を2件出願 金融インフラサービス拡大を示唆

出典
Minseung Kang

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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リップルが米国で新たな商標を出願し、機関向け金融サービスを広げる可能性が浮上した。ブロックチェーン基盤の決済企業にとどまらず、伝統金融のインフラ領域に事業範囲を広げる動きとみられる。

5月26日、暗号資産専門メディアのユートゥデイによると、リップルは「トリスケリオン」のロゴとワードマークを対象に、米国で2件の商標出願を申請した。

ユートゥデイは今回の動きについて、リップルがブロックチェーンインフラやデジタル資産決済を超え、サービス範囲の拡大を目指していることを示すものだと報じた。

今回の商標出願は、機関向け金融サービスを幅広く対象とする。財務運営、デジタル資産管理、現金・リスク管理、投資助言、銀行の代理業務が含まれる。ダウンロード型ソフトウエアや企業向けプラットフォームを通じたサービスの保護も出願範囲に入った。

ウォール街進出への意欲をうかがわせる項目も盛り込まれた。出願範囲には、ヘッジファンド運用、証券貸借、プライムブローカレッジ、金融清算機能のほか、株式・デリバティブ・債券・外国為替・商品に関する仲介サービスが含まれた。

ユートゥデイは、商標出願は新たな事業領域でブランドを保護するための正式な手続きであることが多いと指摘した。そのうえで、リップルの今回の申請は、同社が総合的な金融インフラの提供企業へと軸足を移しつつあることを示していると分析した。

市場は、リップルの長期戦略が企業間の越境決済にとどまらない可能性に注目している。リップルが従来、伝統金融とブロックチェーンのエコシステムをつなぐ役割を強調してきたことを踏まえると、今回の商標出願は機関向け金融プラットフォーム事業を強化するシグナルと受け止められる。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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