
イスラエルがイランとの和平合意を巡る協議で、レバノン国内での軍事作戦の自由を認めるよう米国に求めていることが分かった。イランがレバノンでの戦闘の全面停止を要求する一方、イスラエルとヒズボラの衝突は続いている。
5月26日に海外の経済速報チャンネル、ウォルター・ブルームバーグが伝えた。報道によると、イスラエルは提案されているイラン和平合意の一環として、レバノン内での軍事作戦の自由を保証するよう米国に要求している。
イランはレバノンでの戦闘を完全に停止すべきだとの立場を示した。これに対し、イスラエルはヒズボラの脅威を理由に、レバノン内での作戦を制限することに反対している。
イスラエルとヒズボラの衝突は停戦後も続いている。イスラエルは夜間にヒズボラの標的100カ所超を攻撃したという。同時に、イスラエル軍を狙ったドローン攻撃も強まっている。
イスラエル国内では、ベンヤミン・ネタニヤフ首相にヒズボラへの対応を一段と強めるよう求める圧力が高まっている。イスラエル当局者は、米国がレバノン深部への攻撃を制限する案にも反対している。
市場では、イラン合意を巡る協議が核・制裁交渉にとどまらず、レバノンやヒズボラの問題にも広がり、不確実性を強めている。レバノン戦線が再び激化すれば、中東情勢の緊張緩和への期待が後退し、国際原油相場やリスク資産の投資心理の重荷になりかねない。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


