
イランは、米国とイスラエルによる追加攻撃の可能性に強硬に対応する方針を示した。中東の軍事的緊張が再び高まれば、原油需給への不安が再燃する恐れがある。
暗号資産専門メディアのオデイリーが5月26日に報じた。イラン軍総参謀部のシェカルチ報道官は5月26日(現地時間)、イランは戦争再開に備えていると明らかにしたうえで、米国とイスラエルが新たな攻撃に踏み切れば、これまで以上に強力に対応すると警告した。
シェカルチ報道官は、新たな戦術を用いる可能性にも言及した。従来の報復とは異なる軍事対応を示唆した発言とみられる。
さらに、戦闘が再開され、イランの石油輸出が禁じられた場合には、域内の石油が域外に搬出されるのを阻止するとけん制した。ホルムズ海峡を含む中東のエネルギー輸送路への圧力が改めて意識される内容だ。
市場では、イランの警告が国際原油価格とリスク資産の投資家心理の重荷になるとの見方がある。中東は世界の原油供給と海上輸送で中核を担っており、石油輸出の遮断リスクはエネルギー価格の変動性を高める可能性がある。
暗号資産市場でも、地政学リスクは短期的な変動要因になりうる。原油高がインフレ圧力を強めれば、利下げ期待は後退しやすい。ビットコインやアルトコインなどリスク資産全般の投資家心理を冷やす可能性がある。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


