SKハイニックス、初の200万ウォン突破 サムスン電子も最高値
期間別予測トレンドレポート


通常取引で1株200万ウォンを初めて突破

半導体大手のサムスン電子とSKハイニックスがそろって上昇している。米国とイランの終戦期待を背景に、取引時間中にそれぞれ30万ウォン、200万ウォンを並んで突破した。
5月26日午前9時8分時点で、サムスン電子は前営業日比2.56%高の30万ウォンを付けている。SKハイニックスも4.43%高の202万7000ウォンで推移している。SKハイニックスが通常取引で1株200万ウォンを上回るのは今回が初めてだ。
この日の半導体株高は、米国とイランの終戦期待を受けて米ハイテク株が一斉に上昇した流れを映している。5月26日未明のニューヨーク市場はメモリアルデーで休場だったが、直前の5月22日の米株式市場では主要半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数が2%上昇した。
これに先立ち、ドナルド・トランプ米大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、イランとの終戦に向けた「平和に関する了解覚書(MOU)」をイラン周辺のアラブ諸国首脳と協議したと明らかにした。あわせて「協定はおおむね交渉された」と投稿し、市場に安心感が広がった。
トランプ大統領は翌日もトゥルース・ソーシャルに投稿し、「(イランとの)交渉は秩序立って建設的に進んでいる」と述べた。
米国とイランが署名に近づいている合意案には、60日間の休戦延長、ホルムズ海峡の再開放、イランの核開発計画を制限する協議の開始などが盛り込まれたとされる。
もっとも、トランプ大統領は「合意を急がない」とも書き込んだうえで、「まだ交渉が完全に終わった状態ではない」と付け加えた。
NH投資証券は5月26日に公表したリポートで、サムスン電子とSKハイニックスの目標株価をそれぞれ49万ウォン、310万ウォンと示した。「人工知能(AI)関連のあらゆる投資段階でボトルネックとされているのはメモリー半導体だ」と分析した。
そのうえで、足元ではメモリー供給不足が深刻化し、従来の長期供給契約(LTA)より結び付きの強い3〜5年の長期契約が広がっていると指摘した。こうした契約には財務保証、前払い金、新規生産ライン投資や製造装置の購入資金支援などが含まれ、過去に比べ拘束力が強まった形で進んでいると説明した。
ノ・ジョンドン 韓経ドットコム記者 dong2@hankyung.com

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