概要
- イラン大統領が外部圧力と過度な要求に屈しないとの立場を示したと伝えた。
- 米・イランの戦争終結協議は、進展期待とともに不確実性も大きい状況だとした。
- 市場では、米・イラン協議がホルムズ海峡、国際原油相場、リスク資産の投資心理に影響する変数として取り沙汰されていると伝えた。

イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は、外部からの圧力や過度な要求には屈しないとの立場を示した。米国とイランの協議進展への期待が続くなかでも、イランは国民の権利保障を交渉の原則に据え、強硬姿勢を維持している。
暗号資産メディアのオデイリーは5月25日、中国国営の中国中央電視台(CCTV)を引用し、ペゼシュキアン大統領が「イランはいかなる状況でも外部圧力や過度な要求に屈しない」と述べたと伝えた。
ペゼシュキアン大統領は、イランの敵対勢力は軍事分野で失敗した後、現在は焦点を経済戦に移していると指摘した。進行中の交渉や対外接触については、イラン国民の権利を十分に守ることが目的だと説明した。
今回の発言は、米国とイランの戦争終結に向けた協議を巡って期待と不透明感が交錯するなかで出た。これに先立ち、イラン外務省は米国との潜在的な了解覚書を巡り複数の論点で進展があったと明らかにした一方、合意が差し迫っている状況ではないとしている。
市場では、米・イラン協議の行方がホルムズ海峡や国際原油相場、リスク資産の投資心理に影響する変数として注目されている。イランが交渉の余地を残しつつ外部圧力には屈しない姿勢を改めて示したことで、短期的には協議進展への期待と地政学的不確実性がともに相場に織り込まれる可能性がある。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.


