イラン外務省、高濃縮ウランの詳細協議に集中なら合意は困難
JH Kim
概要
- イラン外務省は、米国との交渉で高濃縮ウランの詳細協議に集中すれば、合意の取りまとめが難しくなり得ると明らかにした。
- 市場では、米国とイランの核交渉の進展に加え、制裁緩和や核計画の制限を巡る協議が主要な変数として取り沙汰されている。
- 米国とイランの交渉結果は、国際原油価格やドルの動きなど世界の金融市場に影響を及ぼす可能性があるが、短期間での最終合意はなお不透明だ。
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イラン外務省は、米国との交渉で高濃縮ウランを巡る詳細な協議に集中すれば、合意の取りまとめは難しくなり得るとの見解を示した。市場では、米国とイランの核交渉が進展するかに関心が集まっている。
ウォルター・ブルームバーグが5月22日に伝えたところによると、イラン外務省報道官は「イラン国内の高濃縮ウランに関する詳細に深く立ち入れば、結論には到達できない」と語った。
発言は、米国とイランが制裁緩和や核計画の制限を巡って交渉を続けるなかで出た。これに先立ち、イラン側は米国との見解の相違がなお深く、大きいと明らかにしていた。
市場では、ウラン濃縮の制限や国際原子力機関(IAEA)による検証のあり方などが、交渉の主要な変数に挙がっている。米国は高濃縮ウランの管理と核活動の制限を求める一方、イランは核活動の権利保障を主張している。
一方、米国とイランの交渉結果は、国際原油価格やドルの動きなど世界の金融市場にも影響を及ぼす可能性がある。ただ、主要争点を巡る隔たりは続いており、短期間で最終合意に至るかどうかは不透明だ。


JH Kim
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