ルビオ米国務長官、イランとの終戦協議に「若干の進展」 高濃縮ウラン解決が必要
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マルコ・ルビオ米国務長官は、米国とイランの終戦協議を巡り「若干の進展」があったと明らかにした。
ルビオ長官は5月22日(現地時間)、スウェーデン南部ヘルシンボリでマルク・ルッテ北大西洋条約機構(NATO)事務総長と会談後、イラン問題について「現在進行中の対話に関する知らせを待っている。若干の進展があった」と述べた。
そのうえで「誇張はしたくないが、わずかながら動きがあったのは良いことだ」と強調した。
さらに「イランが核兵器を保有することは決して認められない。その実現に向け、高濃縮ウランの問題を解決しなければならない」と付け加えた。
イランが保有する濃縮度60%の高濃縮ウランは約440キログラムにのぼる。
米国は、兵器級ウランに迅速に転用できる、いわゆる「準兵器級」の濃縮ウランの確保を、イランの核兵器保有を阻止するうえでの核心事案とみている。こうしたなか、イランの最高指導者アヤトラ・モズタバ・ハメネイ氏が濃縮ウランの海外搬出を禁じたとする海外メディアの報道が出た。
これに対し、ドナルド・トランプ米大統領は前日の5月21日、イランの高濃縮ウランを米国が確保する考えを改めて示した。
ルビオ長官は、イランによるホルムズ海峡の通航料徴収の動きにも言及した。
同長官は「イランは国際水路での通航料徴収にオマーンも加わるよう説得しようとしている。世界のどの国もこれを受け入れるべきではない」と指摘した。あわせて、イランによるホルムズ海峡の航行妨害の停止を求める国連安全保障理事会の決議採択を重ねて促した。
イ・ボベ 韓経ドットコム客員記者 newsinfo@hankyung.com

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