ブロックチェーンドットコム、米IPOへ SECに申請書を非公開提出
JOON HYOUNG LEE
概要
- ブロックチェーンドットコムが米国市場への上場を目指し、SECにIPOに向けたS-1申請書を非公開で提出した。
- 公募株数と想定発行価格の範囲はまだ決まっておらず、市場環境とSECの審査状況に応じて進める方針を示した。
- ブロックチェーンドットコムはウォレット、取引所、機関向け商品などを提供しており、米国市場ではサークル(USDC)、ブリッシュ、ジェミニ、ビットゴーなどが相次いで上場した。
期間別予測トレンドレポート



暗号資産の金融サービスを手がけるブロックチェーンドットコム(Blockchain.com)が、米国での新規株式公開(IPO)に向けた準備を進めている。
ザ・ブロックが5月21日に報じたところによると、同社は最近、米証券取引委員会(SEC)にIPOに向けたS-1申請書を非公開で提出した。同社は公募株数と想定発行価格の範囲について「まだ決まっていない」と説明したうえで、IPOは市場環境とSECの審査状況に応じて進めるとしている。
ブロックチェーンドットコムは2011年設立の暗号資産企業で、業界草創期から続く企業の一つだ。現在はウォレット、取引所、機関向け商品などを提供している。
暗号資産企業では2025年以降、IPOに踏み切る動きが相次いでいる。2025年にはサークル(Circle、USDC)、ブリッシュ(Bullish)、ジェミニ(Gemini)などが米国市場に上場した。2026年1月にはビットゴー(BitGo)がニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場し、今年最初の暗号資産企業の上場事例となった。
一方、米暗号資産交換業者クラーケン(Kraken)は2025年、2026年1〜3月期の上場を目標に米国でのIPOを進めていたが、市場環境の悪化を受け、2026年3月に上場計画を保留した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
