XRP、取引所からの出金が入金上回る 売り圧力緩和の兆し
Suehyeon Lee
概要
- バイナンスとコインベースでXRPの出金が入金を上回り、短期の売り圧力が和らぐ兆しが出ていると伝えた。
- 取引所全体のXRP残高が前回サイクルの高値に比べて50%以上減少し、取引所準備金の減少が前向きな材料とされた。
- ただ、機関投資家による新規資金流入は限られており、価格が横ばい推移となる可能性もあるため、上昇基調は鈍っていると分析した。
期間別予測トレンドレポート



XRPの取引所での売り圧力が徐々に和らいでいる兆しが出てきた。
AMBクリプトは5月21日、足元ではバイナンスとコインベースでXRPの出金が入金を上回っていると報じた。一般に取引所からの出金増加は、投資家が資産を外部ウォレットに移し、短期的な売り圧力を弱める動きと受け止められる。
これに先立ち、4月中旬から5月中旬にかけては、バイビットを中心にXRPの入金が強く増える局面があった。当時は、不透明な市場環境のなかで投資家が売りの準備を進めているとの見方が市場で広がっていた。
取引所準備金の減少も好材料とされた。バイナンスのXRP保有量は約26億XRPの水準を維持している。取引所全体のXRP残高は前回サイクルの高値に比べて50%以上減少したという。
AMBクリプトはこれについて、売り圧力が和らいでいるシグナルだと説明した。一方で、機関投資家による新規資金の流入はなお限られているとみている。
CryptoQuantのデータによると、バイナンス基準のXRP蓄積(accumulation)指標は足元でマイナス0.0059まで低下した。XRP価格も、1.45ドル近辺で抵抗を受けた後、上昇ペースが鈍っている。
AMBクリプトは、取引所からのXRP流出が続いたことで目先の売り圧力は和らいだと分析した。そのうえで、機関投資家の需要はなお慎重で、追加資金の流入が再開するまでは価格が横ばい圏で推移する可能性があると指摘した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.