概要
- スペースXはナスダック上場に向けて米SECにIPOを申請し、ティッカーには「SPCX」を使う予定だ。
- IPO申請書によると、スペースXは平均取得単価約3万5000ドルで、計1万8712BTC(約14億5000万ドル)を保有している。
- スペースXは今回のIPOで最大750億ドルの調達を目指しており、企業価値は2兆ドル超と評価されている。
期間別予測トレンドレポート



イーロン・マスク氏の宇宙企業スペースXが新規株式公開(IPO)の申請書を公開提出し、上場手続きを本格化した。
ブルームバーグは5月20日、スペースXがナスダック上場に向けて米証券取引委員会(SEC)にIPO申請書を提出し、ティッカーに「SPCX」を使う予定だと報じた。申請書には、同社が平均取得単価約3万5000ドルで計1万8712BTC(約14億5000万ドル)を保有していることも記されたという。
ブルームバーグが引用した関係者によると、スペースXは今回のIPOで最大750億ドルの資金調達を目指す。企業価値は2兆ドル超とみられ、2019年にサウジアラムコが記録した過去最大のIPO調達額294億ドルを大きく上回る規模となる。
スペースXは米航空宇宙産業の中核企業で、米航空宇宙局(NASA)や国防総省の主要ロケット打ち上げ事業を担う。衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」も主要な収益源となっている。
同社の企業価値は、マスク氏の人工知能(AI)スタートアップ「xAI」を2026年に買収した後、約1兆2500億ドルまで高まったとされる。当時の取引には、マスク氏が2022年に買収したソーシャルメディアのX(旧ツイッター)も含まれた。
開示資料によると、今回のIPOの主幹事はゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)とモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)が務める。バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)、シティグループ(Citigroup)、JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)も共同幹事として加わる。
ブルームバーグは、スペースXが6月4日から投資家向けマーケティングを本格化し、早ければ6月11日に公募価格を決める可能性があると報じた。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
