テザー、ソフトバンク保有のXXI持ち分を全量取得 ビットコイン戦略を強化
JOON HYOUNG LEE
概要
- テザー傘下のテザー・インターナショナルは、ソフトバンク保有のXXI持ち分をすべて取得したと発表した。
- 今回の取得は、XXIが長期のビットコイン(BTC)戦略を進めるなかで実施された。
- テザーは、ビットコインを中核とする上場企業を初期段階で築く重要な機会を捉えるため、追加投資を決めたと説明した。

ドル建てステーブルコイン「USDT」の発行元であるテザー(Tether)が、ソフトバンクの保有するトゥエンティワン・キャピタル(Twenty One Capital、XXI)の持ち分をすべて取得した。
テザー傘下のテザー・インターナショナルは5月20日、ソフトバンク保有のXXI持ち分を取得したと発表した。今回の取得に伴い、ソフトバンク側のXXI取締役会メンバーは株主間契約に基づき退任した。
今回の取得は、XXIが長期のビットコイン(BTC)戦略を進めるなかで実施された。テザーは、ビットコインを中核とする上場企業を初期段階で築く重要な機会を捉えるため、XXIへの追加投資を決めたとしている。
ソフトバンクはこれまで、XXIの設立と初期成長段階に関与してきた。パオロ・アルドイノ最高経営責任者(CEO)は、ソフトバンクの支援がXXIに初期段階の企業には得がたい制度的な厚みをもたらしたと説明した。そのうえで、XXIに対するテザーの確信はさらに強まったと強調した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul


