シンガポール、Bsquared Technologyの暗号資産ライセンス取り消し 異例の措置
JOON HYOUNG LEE
期間別予測トレンドレポート



シンガポール当局が、ブロックチェーンインフラ事業を手がけるビースクエアード・テクノロジー(Bsquared Technology)に付与していた暗号資産ライセンスを取り消した。
ブルームバーグが5月20日に報じた。シンガポール通貨庁(MAS)は同日の声明で、ビースクエアードが2025年に規制要件に重大に違反していたことを確認したと明らかにした。これにより、同社はシンガポールでデジタル決済トークンのサービスを提供できなくなった。
MASは、ビースクエアードのリスク管理の運用や利益相反の防止策に「重大な欠陥」があったと指摘した。認可期間中に、同社が虚偽または誤解を招く恐れのある説明を複数回行ったとも説明した。
MASは、ビースクエアードの違反を重大に受け止めているとしたうえで、同社の主要幹部の責任についても検討していると表明した。
MASは2025年初めに、ビースクエアードへ暗号資産事業のライセンスを付与していた。ブルームバーグは、MASがこれまでに暗号資産ライセンスを付与した事業者は計37社で、取り消しは異例の措置だと伝えた。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
