米SECがIPO規制緩和を推進 暗号資産企業の上場環境改善に期待
JH Kim
概要
- 米証券取引委員会(SEC)が新規株式公開(IPO)規制の緩和策を進めており、暗号資産企業の米株式市場への上場環境改善に期待が高まっている。
- SECは、今回の見直しが過去20年余りで最大規模の上場規則改正案で、規制対応コストの削減と資金調達手続きの簡素化を通じて、米国で進む上場企業の減少傾向を和らげることを狙うと説明した。
- 市場では、SECの規制緩和が中堅暗号資産企業の上場負担の軽減や暗号資産企業の上場拡大、米国のデジタル資産産業の競争力強化に及ぼす影響に注目が集まっている。
期間別予測トレンドレポート


米証券取引委員会(SEC)が新規株式公開(IPO)を巡る規制緩和を進める。暗号資産企業の米株式市場での上場環境が改善するとの期待が高まっている。
暗号資産専門メディアのコインデスクが5月19日に伝えたところによると、SECはIPOと上場企業に関する規則の改正案を公表した。
SECは今回の見直しについて、過去20年余りで最大規模の上場規則改正案だと説明した。
改正案の柱は、規制対応コストの削減と資金調達手続きの簡素化にある。米国で進む上場企業数の減少傾向を和らげる狙いもある。
市場では、とりわけ中堅の暗号資産企業にとって上場負担の軽減につながるとみている。これまでは、上場維持コストの高さと手続きの複雑さが主な参入障壁とされてきた。
主な改正項目の一つは、新規上場企業がIPO直後からシェルフ登録(Shelf registration)を利用できるようにすることだ。これにより企業は、市場環境に応じてより機動的に追加の資金調達を進めやすくなる。
米国では足元、規制の明確化への期待を背景に、暗号資産企業がIPOを目指す動きが続いている。
市場は、SECの規制緩和が暗号資産企業の上場拡大や米デジタル資産産業の競争力強化に及ぼす影響を注視している。


JH Kim
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