概要
- コインデスクは、ビットコインが過去の半減期サイクルを繰り返す場合、2026年10月前後に底値を形成する可能性があると報じた。
- コインデスクは、現在のビットコイン弱気相場が2026年後半に終わる可能性があるとし、ベテラントレーダーのピーター・ブラントも同様の時期を底値候補のゾーンとして示したと伝えた。
- デリビットのジャン=ダビッド・ペキニョCCOは、ビットコイン7万6000〜7万7000ドルを重要な支持線に挙げ、この水準を割り込めば7万〜7万2000ドル、その後は6万ドル台まで下値余地が広がる可能性があると分析した。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)が過去の半減期サイクルに沿って推移するなら、2026年10月前後に底を付ける可能性がある。そんな見方をコインデスクが5月19日に報じた。
コインデスクによると、次回のビットコイン半減期までに残るブロック数は10万を下回った。歴史的に、弱気相場は半減期の12〜18カ月前に終わる傾向があり、このパターンが続けばビットコインは2026年10月前後に安値を形成する公算が大きい。
ビットコインの半減期は約21万ブロックごとに起きる供給減少イベントだ。現在の採掘報酬は1ブロック当たり3.125BTCで、2028年4月に予定する次回半減期後には1.5625BTCに減る。
コインデスクは、こうした点を踏まえるとビットコインの弱気相場は2026年後半にかけて終息する可能性があると伝えた。ベテラントレーダーのピーター・ブラント氏も最近、同じような時期を底値の候補ゾーンとして示している。
もっとも、短期的には一段安への警戒も必要だ。足元では原油高、米国債利回りの上昇、現物ETFからの資金流出が相場の重荷になっている。
デリビット(Deribit)のジャン=ダビッド・ペキニョ最高事業責任者(CCO)は、ビットコインの7万6000〜7万7000ドルを重要な支持線に挙げた。
同氏は、この水準を割り込めば次の下値の目安は7万〜7万2000ドルになり得ると分析した。さらに、その後は6万ドル台まで下落余地が広がる可能性があると指摘した。
一方、コインデスクは日本の10年物国債利回りの急上昇にも注目した。世界のリスク資産市場の変動性を高める要因になり得るためだ。市場では、日本の投資家が海外資産の回収を強めれば、円高とともに世界の流動性の変動が大きくなるとの観測が出ている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
