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ケビン・ウォーシュ氏、5月20日にFRB議長就任 市場は早期利下げに慎重

出典
Suehyeon Lee

概要

  • 市場では、ケビン・ウォーシュFRB議長の就任後も 利下げ の可能性は低いとみられている。
  • 予測市場プラットフォームのカルシは、FRBの2027年より前の 利下げ の可能性を38.2%%と織り込んでいる。
  • CMEフェドウォッチは、6月末まで 政策金利 を3.50〜3.75%%で 据え置く 可能性を98.8%%と示した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:フーバー研究所
写真:フーバー研究所

ケビン・ウォーシュ氏が今週、米連邦準備理事会(FRB)議長に正式就任する。市場では、就任後もしばらくは早期利下げの可能性は低いとみている。

コインテレグラフによると、米上院は5月17日、党派色の濃い採決を経てウォーシュ氏のFRB議長就任を承認した。ウォーシュ氏はジェローム・パウエル議長の後任として、5月20日に正式就任する予定だ。

ドナルド・トランプ米大統領は最近まで、パウエル議長に利下げを迫ってきた。パウエル議長は「金利を引き下げるべきだ」と繰り返し主張し、4月にはウォーシュ氏が就任後すぐに利下げに踏み切らなければ失望すると言及していた。

もっとも、市場ではウォーシュ体制の発足後も、FRBが当面は金利を据え置く公算が大きい。

予測市場プラットフォームのカルシでは、FRBが2027年より前に利下げする可能性を足元で38.2%と織り込む。2月の約96%から大きく低下した。

一方、CMEフェドウォッチは、FRBが6月末まで政策金利を現在の3.50〜3.75%に据え置く可能性を98.8%と示した。7月まで据え置く可能性も94%を上回っている。

足元では、インフレ圧力と米国債利回りの上昇が、FRBの政策緩和観測を抑えている。

ダブルライン・キャピタル(DoubleLine Capital)のジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は、FOXニュースの「サンデー・モーニング・フューチャーズ」で「人々は今年2回の利下げを期待していたが、インフレの状況はそうなっていない」と語った。そのうえで「2年物国債利回りが政策金利をほぼ50bp(1bp=0.01%)上回る状況では、利下げは不可能だ」との見方を示した。

ウォーシュ体制で最初の連邦公開市場委員会(FOMC)は、6月16日に開かれる予定だ。

Suehyeon Lee

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shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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