イラン、14項目の新停戦案をパキスタン経由で米国に伝達 米は石油制裁の一時停止受け入れ
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概要
- イランが14項目の停戦案を修正し、パキスタンを通じて米国に伝えたと報じた。
- 米国が新たな停戦案で、交渉期間中のイランに対する石油関連制裁の一時停止を受け入れたと伝えた。
- イランが米国に制裁の全面解除を求める一方、米国はOFAC制裁の一時停止を提示していると明らかにした。
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イランが14項目で構成する新たな停戦案を仲介国パキスタンを通じて米国に伝えた。イランの半官営タスニム通信が5月18日に報じた。
タスニム通信によると、イランはここ数カ月続いたメッセージ交換の慣行に沿って従来案を修正し、これまでと同じ形式で14項目の交渉案をパキスタン経由で示した。今回の回答は停戦交渉と、米国側の信頼醸成措置に焦点を当てた内容だという。
タスニム通信は対米交渉筋の話として、米国が新たな停戦案で、交渉期間中にイランの石油関連制裁を一時停止する案を受け入れたとも伝えた。
イランは米国にすべての制裁解除を求めている。一方、米国は最終合意に至るまで、米財務省外国資産管理局(OFAC)による制裁の一時停止を提示している。
エスマイル・バガイ外務省報道官も5月18日の記者会見で、パキスタンを通じて米国側の最新の停戦案に回答したと明らかにした。
バガイ報道官は「きのう発表した通り、われわれの懸念事項は米国側に伝達された」と説明した。あわせて「米国との対話はパキスタンを通じて続いている」と語った。
また「ウラン濃縮やウラン物質を巡って一部で推測に基づく主張が出ているが、根拠はない」と指摘したうえで、「米国側が提案を示し、われわれも自らの立場を伝えた」と付け加えた。
パキスタン側の関係者もロイターに対し、「イランの修正案を米国と共有した」と明らかにした。そのうえで「双方が引き続き目標を変えている」と述べた。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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