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イラン、ビットコイン基盤の海上保険をホルムズ海峡で推進

出典
Minseung Kang

概要

  • イラン政府が、ビットコイン基盤の海上保険サービスホルムズ・セーフ(Hormuz Safe)を開始したと報じられた。
  • イランは、このサービスを通じて長期的に100億ドル超の収益を創出できると主張した。
  • 市場では、ビットコイン価格の変動性米国の対イラン制裁違反の可能性を理由に、海外船社の参加が制限される可能性があるとみられている。

期間別予測トレンドレポート

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写真:somkanae sawatdinak/Shutterstock
写真:somkanae sawatdinak/Shutterstock

イランがホルムズ海峡を通過する船舶を対象に、ビットコイン基盤の海上保険サービスを進めていることが分かった。米国、イスラエルとの対立が続くなか、新たな外貨獲得手段を確保する狙いとみられる。

5月18日にブルームバーグが伝えた。イランの半官営ファルス通信が経済財政省の文書を引用し、同国政府が「ホルムズ・セーフ(Hormuz Safe)」の名称でビットコイン基盤の保険サービスを始めたと報じた。

報道によると、このサービスはホルムズ海峡とペルシャ湾を通過する船舶と貨物を対象とする。暗号学的に検証可能な保険証書を提供し、保険料の決済はビットコインで受け付ける。

イラン政府は、このサービスが長期的に100億ドル超の収益を生む可能性があると主張した。ただ、具体的な運営方法や収益構造は明らかにしていない。

イランは足元で、米国とイスラエルによる空爆後、事実上ホルムズ海峡の統制強化を進めている。イラン革命防衛隊(IRGC)と政府は、通行料や各種手数料の賦課も検討しているという。

ブルームバーグは、イランが米制裁を回避するため、ビットコインやテザー(USDT)など暗号資産の活用を広げてきたと分析した。制裁対象国という事情から、既存の金融網に代えて暗号資産基盤の決済インフラを積極活用していると説明した。

もっとも、市場ではビットコインの価格変動が大きく、国際的な海上保険の決済手段として安定的に機能するか疑問視する声がある。市場関係者は、米国の対イラン制裁に抵触するリスクを懸念する海外船社の参加は限られるとみている。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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