概要
- ティム・スコット米上院銀行委員長は、クラリティ法が「時代遅れの規則(outdated rule)」を改めると述べた。
- 同氏は、クラリティ法が資金洗浄防止と制裁規定を強化し、法執行機関に不正行為の追跡手段を提供すると説明した。
- 米上院銀行委員会は5月14日、クラリティ法のマークアップを開始し、上院本会議への上程案について採決する。
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ティム・スコット米上院銀行委員長は5月14日、暗号資産の市場構造を巡る「クラリティ法」が「時代遅れの規則(outdated rule)」を改めるとの認識を示した。
コインデスクによると、スコット委員長は同日、米上院銀行委員会のクラリティ法のマークアップに出席し、同法が古い規則を見直すことでイノベーションを米国内にとどめると語った。資金洗浄防止と制裁規定を強化し、法執行機関に不正行為を追跡するためのよりよい手段を与えるとも説明した。そのうえで、こうした手段は不正の隠蔽を難しくし、法執行を容易にすると強調した。
また、「こうした動きは一朝一夕に実現したものではない」と指摘した。法案の複数の条項を巡って超党派で交渉を進めてきたとして、「これこそが良いガバナンスの姿だ」と述べた。
米上院銀行委員会は日本時間の5月14日午後11時30分、クラリティ法のマークアップを始めた。マークアップは、議会委員会が法案を本会議に上程する前に最終審査する段階を指す。
銀行委員会は5月14日、クラリティ法を上院本会議に上程する案についても採決する。委員会の構成は共和党13人、民主党11人で、クラリティ法が銀行委員会を通過するには13票以上の賛成が必要となる。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





