コインベース、ハイパーリキッドのUSDC流動性を管理 オンチェーン基盤拡大

出典
JOON HYOUNG LEE

概要

  • コインベースがグローバルDEXのハイパーリキッドで公式サークル・トレジャリー運用事業者に選ばれ、USDC流動性を管理することになったと発表した。
  • ハイパーリキッドのAQA体制を通じて、ステーブルコイン流動性を取引インフラに直接つなぎ、準備金収益の一部をプロトコルと共有する仕組みだと説明した。
  • コインベースは今回の提携により、投資家がブロックチェーン基盤のプラットフォームを離れずに、暗号資産法定通貨建てステーブルコインの取引を行き来できるようになったと説明した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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米暗号資産交換業者のコインベース(Coinbase)が、グローバル分散型取引所(DEX)のハイパーリキッド(Hyperliquid、HYPE)でUSDコイン(USDC)の流動性管理を担う。

コインデスクが5月14日に伝えた。コインベースは同日、ハイパーリキッドの公式サークル・トレジャリー運用事業者に選ばれた。

これによりコインベースは、ハイパーリキッドのAQA(Aligned Quote Asset)を通じてUSDC流動性を管理する。AQAは、ステーブルコイン流動性をハイパーリキッドの取引インフラに直接つなぎ、準備金収益の一部をプロトコルと共有する仕組みだ。

ハイパーリキッド基盤のステーブルコイン「USDH」の開発元ネイティブ・マーケッツ(Native Markets)は、コインベースにUSDHブランド資産の買い取り権を付与する。USDHは移行期間中、USDCまたは法定通貨で償還でき、その後は段階的にサービスを終了する予定だ。

今回の提携は、コインベースの事業拡大戦略に沿う動きといえる。コインベースは中央集権型取引所(CEX)にとどまらず、オンチェーン取引インフラ全般へ事業領域を広げている。

コインベースは、今回の提携により投資家がブロックチェーン基盤のプラットフォームを離れることなく、暗号資産と法定通貨建てステーブルコインの取引を行き来できるようになったと説明した。そのうえで、オンチェーン資本市場に向けた、より統合されたグローバル市場の形成に寄与すると強調した。

JOON HYOUNG LEE

JOON HYOUNG LEE

gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
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