仏レジャー、米IPOを一時保留 市場環境悪化で

出典
JOON HYOUNG LEE

概要

  • フランスの暗号資産ウォレット企業 レジャー が、市場環境の悪化を理由に米国での IPO 計画を保留したと報じられた。
  • レジャー は年初、米国での IPO に向けてゴールドマン・サックス、ジェフリーズ、バークレイズをアドバイザーに起用しており、想定企業価値は約 40億ドル と評価されていた。
  • コインデスクは、トークン価格の下落基調と取引量の減少で 投資家心理 が冷え込み、デジタル資産企業が IPO日程 を見直していると伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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フランスの暗号資産ウォレット大手レジャー(Ledger)が、米株式市場への上場準備を一時中断した。

コインデスクは5月13日、複数の関係者の話として、レジャーが最近、米国での新規株式公開(IPO)計画の保留を決めたと報じた。レジャーは米証券取引委員会(SEC)にS-1登録届出書をまだ提出していないという。S-1は通常、米株式市場への上場に向けた最初の段階とされる。

レジャーはこれに先立ち、年初に米IPOに向けてゴールドマン・サックス、ジェフリーズ、バークレイズをアドバイザーに起用していた。当時の想定企業価値は約40億ドルだった。

IPO計画の一時保留は、足元の暗号資産市場の状況を踏まえた対応とみられる。米暗号資産交換業者クラーケン(Kraken)は2025年にSECへS-1を提出したが、2026年初めに上場作業を暫定的に中断した。

コインデスクは、2025年に暗号資産関連企業の上場が相次いだ後、トークン価格の下落基調や取引量の減少で投資家心理が冷え込み、複数のデジタル資産企業がIPO日程を見直していると伝えた。

レジャーは、暗号資産をオフラインで保管できるハードウエアウォレットのメーカーとして知られる。主力事業は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などデジタル資産へのアクセス権を管理する秘密鍵の保護だ。

JOON HYOUNG LEE

JOON HYOUNG LEE

gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
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