概要
- シャープリンクの2026年1〜3月期売上高は1210万ドルと、前年同期の70万ドルから大きく増加した。
- シャープリンクの現在のETH保有量は87万2984ETH、累計のステーキング報酬は1万8800ETHまで増えた。
- シャープリンクは、1〜3月期の純損失6億8560万ドルはETH価格の変動に伴う未実現損失と減損損失による帳簿上の評価損にとどまり、ETH保有量は減っていないと強調した。
期間別予測トレンドレポート



イーサリアム財務戦略を手がけるシャープリンク(Sharplink)は2026年1〜3月期に売上高を伸ばす一方、ETH保有量も拡大した。機関投資家向けのオンチェーン収益戦略も強化する方針だ。
暗号資産専門メディアのブロックビッツが5月11日に伝えたところによると、同社のETH保有量は現在87万2984ETHとなった。累計のステーキング報酬は1万8800ETHまで増えた。
1〜3月期の売上高は1210万ドルと、前年同期の70万ドルから大幅に増加した。同社は、積極的なETH財務戦略の運用が増収につながったと説明した。
同期間の販売費・一般管理費(SG&A)は990万ドルと、前年同期の110万ドルから増えた。機関投資家向けのETH資産運用インフラに加え、人員やシステムの拡充費用を反映したためという。
一方、1〜3月期の純損失は6億8560万ドルだった。ETH価格の変動に伴う未実現損失と、会計上の減損損失が響いた。
内訳はETHの未実現損失が約5億670万ドル、LsETHの減損損失が約1億9170万ドルだった。半面、ETHとLsETHの転換過程では約1200万ドルの実現益が発生した。
同社は、これらの損失は米国会計基準(GAAP)に基づく帳簿上の評価損であり、実際のETH売却や恒久的な経済的損失を意味するものではないと強調した。損失計上後もETH保有量そのものは減っていないとしている。
ジョセフ・チャロム最高経営責任者(CEO)は「単純なETHステーキングを超え、より多様なオンチェーン収益戦略へ拡大している」と語った。あわせて、ギャラクシー(Galaxy)と共同で立ち上げる「ギャラクシー・シャープリンク・オンチェーン・イールド・ファンド」を通じ、機関投資家向けの分散型金融(DeFi)収益戦略にも資本を配分する計画を示した。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





