概要
- レイヤー1ブロックチェーンのSui(SUI)が1週間で50%%近く急騰し、取引高も25億ドル超に増えた。
- スイ・グループ・ホールディングスが約1億870万SUIトークンを全量ステーキングし、市場の流通量が減ったことが上昇を後押しした。
- パガとの協業に加え、手数料撤廃やプライバシー機能の導入計画を受け、決済やステーブルコイン活用への期待が高まり、投資家心理が改善した。
期間別予測トレンドレポート



レイヤー1ブロックチェーンのSui(SUI)が直近1週間で50%近く急騰し、市場の注目を集めている。
コインテレグラフによると、SUIは5月4日に約0.94ドルで取引され、5月11日には一時1.41ドルまで上昇した。この間の取引高も2億ドル台から25億ドル超へ膨らみ、買いが急速に流入した。
上昇の背景には、機関投資家の参加拡大と新機能の導入期待がある。なかでも供給減少の効果が大きい。ナスダック上場のスイ・グループ・ホールディングス(SUI Group Holdings)が保有する約1億870万SUIトークン(約1億4300万ドル相当)を全量ステーキングし、市場の流通量が減ったことが相場上昇を後押しした。
実需拡大への期待も追い風になった。アフリカの決済インフラ企業パガ(Paga)はこのほど、Suiネットワークと連携し、越境決済やステーブルコイン基盤のサービスを開発する計画を明らかにした。機関分野や実物決済領域での活用可能性が意識され、投資家心理の改善につながった。
技術面でも前向きな材料が続いた。Suiの開発元ミスティンラボ(Mysten Labs)の共同創業者アデニイ・アビオドゥン氏は、ステーブルコイン送金手数料をなくす機能と、プライバシー保護型取引機能の導入計画を公表した。決済の効率性と安全性を同時に高める内容で、今後のエコシステム拡大期待を押し上げている。
SUIは足元で、バイナンスのUSDT建て市場で前日比20.41%高の1.29ドルで取引されている。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





